アヅミ株式会社

ホブ

ホブに要求されることは、高精度・高能率・高寿命であります。そこで、高級ハイスの特性を生かして、より高能率・高寿命を維持できるようにするにはホブの設計から始まって、ホブの母材の選定が大切であります。弊社は鋼材メーカーとタイアップして、高硬度被削材・難削材を切削するための工具用に自社独自の鋼種・鋼材を開発しています。TINコーティング・AZコーティングをすることにより高速切削・高寿命が得られます。

超硬ホブは、超硬付刃ホブと超硬ソリッドホブがある。
1 超硬付刃ホブ
主として、量産歯車の仕上げ加工として開発されてから今日、高生産性ホブとして好評である。ハイスホブよりはるかに優れた高温硬さと耐摩耗性をもつ超硬ぶつ切りホブの現状は、厳選した「超硬ぶつ切り専用チップ」と「ホブ設計&製作技術の向上」「最終使用条件」などによって、安心して使用できる「高精度量産歯車用ホブ」として定着している。コーティング処理により耐チッピング性、耐摩耗性、耐熱性、工具寿命を向上させます。ソリッドホブに比べて安価である。
2 超硬ソリッドホブ
小径化、多溝化、多口化が可能になり、「高能率・高精度歯切加工」が可能になった。コーティング処理で抜群の生産性

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